1年の独学で消防士になれた方法は?実際のスケジュールも公開!

1年の独学で消防士になれた方法は?実際のスケジュールも公開! ライフスタイル

消防士採用試験に受かる人なんて学校での成績も優秀な人ばっかりなんだろうなぁ。

消防士になるには、専門学校に通わないとなれないのかなぁ?

このような悩みを持たれている方も少なくないのではないでしょうか?

本記事では、そのような悩みを持つあなたの参考になれば嬉しいです!

私は、最近まで地方の小さな消防本部で消防士として働いていました。

そんな私の、高校時代の偏差値は37以下でした。

とりあえず、大学に行きたいということでAO入試を経て偏差値39の大学へ進学。

これまで、偏差値40超えたことないんです(T . T)

とにかく、度を超えたアホなんです(笑)

そんな私でも1年間の独学で消防士になれたので、信ぴょう性はあると思います。

それでは、さっそく方法について解説していきますね!

※楽をして消防士になりたいと思われている方は、本記事を読むことをオススメしません。

 

苦手な勉強を継続するコツ

1年の独学で消防士になれた方法は?実際のスケジュールも公開!

皆さんは、何かをコツコツと継続することが得意ですか?

私はコツコツ継続をすることが本当に苦手で、消防士のための試験勉強をするまでは3日も続いた試しがありません。(泣)

この記事を見ている方の中には、私と同じように継続することが苦手な方がいるのではないでしょうか?

消防士の試験を合格するのに1番大切な要素は、継続することだと思っています!

継続することが苦手な方は、以下の方法をぜひ取り入れてみてください。

 

常に人の目がある環境で勉強する

勉強をするなら学校での自習時間や図書館・カフェなどを利用しましょう。

人間の心理上、人に見られる事で、頑張ろうとする意欲が湧くことが研究結果でわかっています。

学校や図書館だと集中できるのに、家に帰ると一気にやる気が起きなくなりゲームやスマホを触ってはいないでしょうか?

心理状況も活かして勉強することで、楽に継続して勉強ができるようになります。

 

習慣化するまでが勝負!

1問でも10分でも良いので毎日勉強をしましょう。

勉強していない人が、毎日2時間も3時間も勉強をする事は不可能です。

理由は簡単で、勉強することに慣れていないからです。

ダイエット経験のある人はわかると思うのですが、最初の1週間くらいは体が慣れていないからキツいです。

しかし、1週間を過ぎると体が慣れてきて空腹をあまり感じなくなってきます。

ダイエットを挫折するほとんどの人が1週間も経たずにリタイアしているのではないでしょうか?

このように慣れるまでが大変ですが、慣れてしまえば継続する事はたいして難しくないので、毎日1問でも良いので勉強をしましょう。

小さな成功体験をたくさん積み上げて自己肯定感を上げていきましょう!

 

時間で勉強をコントロールする

1時間勉強したら5分休憩のように時間で勉強を区切りましょう。

これを問題数やページで区切ってしまうと、キリよく終わって満足してしまいやる気が出なくなります。

時間で区切るとキリがよくない分、休憩後も早く解き終わりたいという気持ちになり、モチベーションが下がりにくいです。

 

独学でも消防採用試験には合格できるのか?

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ここでは独学で勉強をするべきか、予備校で勉強をするべきか悩んでいる方に向けてそれぞれのメリットとデメリットを解説していきます。

 

【結論】合格できます

もちろん独学でも合格することは可能です。しかし、根性がないと挫折します。

独学の場合、教養試験対策・論文対策・面接対策・体力試験対策の全てを自分1人でやることになるのでかなり大変です。

自分も、消防に合格した先輩などに面接対策などをお願いしたり、SNSを通して情報収集しながら勉強を行いました。

絶対に消防士になるという強い気持ちがある人は、独学でも合格することが可能です。

 

独学のメリットとデメリット

メリット

・参考書などのコストがかからない

・自分のペースで勉強できる

・調べる力がつく

デメリット

・モチベーションの維持が難しい

・自分を律せないと挫折する

・効率よく勉強することが難しい

以上のように自分の苦手分野がはっきりしている人は、必要なテキストだけを買いそろえて低コストで勉強をすることができます。

しかし、孤独との戦いでもあるのでモチベーションの維持や自分に厳しくできない人は挫折してしまうでしょう。

 

予備校のメリットとデメリット

メリット

・効率よく勉強ができる(教えてもらえる)

・面接対策や論文対策などを網羅できる

・同じ志を持つライバルと切磋琢磨できる

デメリット

・授業料が高い

・移動時間がかかる

・自分のペースで勉強できない

以上のように予備校では、効率良く合格に向かってライバルと切磋琢磨しながら勉強ができます。

しかし高額な授業料や予備校への移動費や時間など、自分のペースで勉強をすることは難しくなります。

このように独学と予備校のメリットやデメリットがわかったと思います。自分に合う勉強スタイルを見つけて頑張りましょう!

 

消防士になるためにキーマが実践した1日のスケジュールを紹介!

1年の独学で消防士になれた方法は?実際のスケジュールも公開!

5:30 起床(シャワー、歯磨き、身支度してコーヒーを飲みながらLINEを返す)
6:00 勉強スタート(数的推理)45分して15分休憩
7:00 (判断推理)45分して15分休憩
8:00 朝食(たくさん食べ過ぎると眠くなるので軽めに)
8:30 近くの図書館へ移動
9:00 勉強再開  (数的推理)45分して15分休憩
10:00       (判断推理)45分して15分休憩
11:00 午前中にして間違えたところを中心に復習タイム
12:00 昼食のため帰宅
13:00 図書館で勉強再開(文章理解)45分して15分休憩
14:00         (文章理解)45分して15分休憩
15:00         (社会科学)45分して15分休憩
16:00 (社会科学)45分して15分休憩
17:00 帰宅からの20時までは自由時間(夕食・入浴なども含む)
20:00 自宅で勉強再開 (人文科学)45分して15分休憩
21:00         (人文科学)45分して15分休憩
22:00 本日の社会科学と人文科学の復習を1時間
23:00 就寝

こんな感じで1日のスケジュールを組んでいました。

完璧にこのスケジュールをこなせない日もありました(笑)

でも大丈夫、何もしないという日を作らないなら1日5分の勉強でも時にはOKとしましょう!

自分に厳しすぎるだけでは、継続することは難しいですからね…

小さな成功体験がいつかは大きな結果を生みます!

消防士に絶対になるんだという気持ちを忘れずに頑張りましょうね(^_^)

これは参考程度に皆さんも、自分の中でスケジュールを作って計画的に勉強をしていきましょう!

 

まとめ

1年の独学で消防士になれた方法は?実際のスケジュールも公開!

今回は偏差値37から独学で消防士になれた私が、消防士になるために意識してやってきたことを紹介しました。

本日のおさらいをまとめました。

・勉強は習慣化しよう

・独学か予備校か自分に合う勉強スタイルを見つけよう

・計画的に勉強をしよう

皆さんに最後に伝えたいことがあります。

皆さんが目指す消防士は、人が絶叫し、逃げ惑う現場で活動します。

24時間燃え続ける火災現場で消火活動を行います。

救えない命を前に、自分の無力さを痛感する現場を目の当たりにします。

きつい。

疲れた。

もうやめたい。

では、人の命は救えません。

たかが、1年の勉強を本気になれない人に消防士は務まりません。

この試験勉強から消防人生は始まっていると思ってください。

消防士を本気で目指すあなたを応援しています。

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