昨年の12月には地上波でも放送されて、注目が集まっている「メアリと魔女の花」ですが、視聴者からは声優がひどいという声が多くあがっていたようですね(>_<)
本記事では、「メアリと魔女の花」の声優がひどいのはなぜかについてと、大コケした理由を調査していきたいと思います!
自分も「メアリと魔女の花」を見たことがあるのですが、担当声優が誰だか分かった後に声を聞くと残念な感じがしました。
他のアニメ映画作品と比較すると、大コケする結果になったようですが理由はなぜか気になる人も多いのではないでしょうか?
私の主観が強めですが、深堀していきたいと思います(^_^)
メアリと魔女の花の声優がひどい?
結論、ひどいと言われているのは声優全体で、特に主演声優を務めた杉咲花に批判が集中しているようですね。
今回の声優を務めた人達を見ていきましょう。
職業 | 担当キャラクター | 担当声優 |
女優 | メアリ・スミス | 杉咲花 |
俳優 | ピーター | 神木隆之介 |
女優・元宝塚トップスター | マダム・マンブルチューク | 天海祐希 |
俳優・脚本家・映画監督 | フラナガン | 佐藤次郎 |
女優・歌手 | シャーロット | 大竹しのぶ |
女優 | 赤毛の魔女 | 満島ひかり |
俳優 | ドクター・デイ | 小日向文世 |
俳優 | ゼベディ | 遠藤憲一 |
女優・演出家 | バンクス | 渡辺えり |
声優 | 猫のティブ | 大谷育江 |
声優 | 猫のギブ | Lynn |
こうやって見てみると、猫の声以外は俳優や女優の方々ばかりではないですか(>_<)
本職の声優陣が少ないのだから、批判されるのも納得ですね。
これに関しては、俳優や女優を多くキャスティングした監督やディレクター、プロデューサーなどの制作側に問題があると思いますね(笑)
個人的に聞いていてひどいと感じたのは、小日向文世ですかね。
声優デビューだったこともあり、かなり難しかったとは思いますが、カタコトが目立っていましたね。
その他にも、遠藤憲一は声を聞くたびに顔が浮かんできて大変でした(笑)
なんで、声優をキャスティングしないのか意味が分かりません。
ウサインボルトに5000m走らせるようなもんじゃないですか(笑)
でも、その中でも神木隆之介はジブリ作品の「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」に声優として参加した過去もある為、聞いていて嫌な感じはしませんでしたね!
とにかく本職じゃない分、声だけの勝負となると難しいものがあるんだなと気づかされました(^_^)
主人公メアリを担当した杉咲花の評判
他の俳優さん達も評価としてはイマイチでしたが、その中でもずば抜けて批判されているのが主人公のメアリを担当した杉咲花です。
杉咲花は今回の作品が声優デビューというわけではなく、過去にはジブリ作品の「思い出のマーニー」に参加していました。
「思い出のマーニー」で彩香を担当した時は、「ひどい」や「下手」などと言われてはいなかったようです。
では、なぜメアリを担当したときは「棒読みでひどい」と酷評されているのでしょうか?
ここで、視聴者の意見をまとめてみました。
- 棒読みで下手
- 話題性のみ
- 声が小さい
- 声がメアリと合っていない
結構な言われ様ですね(>_<)
個人的にも感じたのは、メアリとの声が合っていないという所で、メアリは感情の起伏が激しく、セリフ事態もかなり抑揚がある印象でした。
このようなセリフはプロの声優でないと難しいと思いますし、荷が重すぎたかなといった印象を受けましたね(>_<)
アニメキャラクターの動きに合わせなければいけませんし、声のトーンやリズムがずれるだけで一気に崩れるので、声優は本当に難しいと思います。
遠藤憲一の件でも言いましたが、声の特徴が強い人は顔が浮かんできてしまうので難しい印象を受けました。
セリフが全然入ってこなくなります。
杉咲花のナレーションには批判も多いですが、絶賛する声もありました。
- メアリにぴったりな声で上手だった
- 優しく透明感のある声が良い
結局は、聞き手の好みなんですよね(^_^)
人それぞれ、キャラクターに対する理想の声があると思うので、一概にキャスティングを否定するのは違いますね(>_<)
普段から、プロの声優陣の声を聞いているアニメ好きからすると違和感が多かった作品なだけのようですね。
杉咲花には今後も頑張ってほしいですし、また声優の仕事が来た際には引き受けて頂きたいです。
自分は、杉咲花のファンでもあるので全力で応援したいと思います!
メアリと魔女の花が大コケした理由
結論、大コケした明確な理由は分かりませんが、視聴者から「ジブリのパクリ」という声が多かったので、その辺りが関係してくると感じました。
「メアリと魔女の花」は、イギリスの児童文学本が原作となっています。
米林宏昌監督と西村義明ロデューサーが日本の選りすぐりのクリエーター達を集め、イギリスの児童文学本を基に制作したのがメアリと魔女の花というわけです。
ですが、映画を見た人たちからは「ジブリのパクリ」だと批判が相次いでいます。
まず大事なところは、「メアリと魔女の花」はジブリじゃないしパクリでもありません。
全然、パクリじゃないのにそんなこと言われて可哀想になってきました(>_<)
たしかに米林宏昌監督と西村義明ロはスタジオジブリで制作に携わっていましたが、2013年の宮崎監督の引退を機に翌年解散しています。
米林宏昌監督と西村義明ロは退社後に新しいスタジオを立ち上げ、「メアリと魔女の花」を第一作目に持ってきたのでした。
新しく立ち上げたスタジオは「スタジオポノック」といい、意味はクロアチア語で新しい1日を表しているそうです。
可愛らしい名前ですが、1から自分達の力で成り上がるんだという力強いメッセージも感じれますね(^_^)
米林監督は、最初に作る作品だからこそ力強い映画にしたいという理由で、メアリのような元気な女の子を描いています。
ですが作品は宮崎駿の世界観にかなり影響されたような内容で、魔女やホウキ、猫のティブとギブがジブリ作品を彷彿とさせたようですね。
自分も猫の名前がジブリっぽいなと感じました(笑)
ジブリに在籍していた期間が長いと、考えや世界観がどんどん宮崎駿と似てくるのでしょうね(^_^)
このような事から、「ジブリのパクリ」と言われているようです。
個人的にこの作品は、子供向けファンタジーとしては面白く楽しめる作品だと思いす。
まだ観ていない人は、ぜひチェックしてみてください(^_^)
まとめ
皆さん、いかがだったでしょうか(^_^)
本記事では、「メアリと魔女の花」の声優がひどいのはなぜかについてと、大コケした理由を調査していきました。
「メアリと魔女の花」の声優がひどいと言われている理由については、キャスティングされている人達のほとんどが本業を声優としていない方達だったからですね。
皆さん超が付くほどの実力派俳優なんですが、声優となると話は別みたいですね(>_<)
いかにプロの声優の方達が凄いのか分かりますし、アニメキャラに命を吹き込む感じが神秘的です!
なぜ大コケしたのかについては、「メアリと魔女の花」の監督とプロデューサーが元々ジブリで働いていた経歴があり、宮崎駿のジブリの世界観がメアリと魔女の花に強く盛り込まれていたので、視聴者から「ジブリのパクリ」と批判を受けたのが理由ではないかと思います。
アニメ映画としては、個人的に好きですし物語も面白いのでぜひ、見てみてください!
見る際は、遠藤憲一の画像を調べてからゼベディというキャラクターに注目してくださいね(笑)
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